ストウブ(STAUB)とル・クルーゼ(LE CREUSET)は、料理をする人に人気の鋳物ホーロー鍋です。
いつかは手に入れたい鍋として、憧れている人も多いのではないでしょうか?
しかし、いざとなると「どっちがいいのかわからない」と迷ってしまいがち。
自分にとってベストな鍋を選ぶためにも、それぞれの違いや実際の使用感も知りたいですよね。
ここではそんな方のために、ストウブ歴8年&ル・クルーゼ歴14年の筆者shellが、ストウブとル・クルーゼを比較した上で、それぞれの鍋のメリットやデメリット、違いについてお伝えしたいと思います。
ストウブとル・クルーゼの重さや容量の違い
ストウブとル・クルーゼは、どちらも鋳物ホーロー鍋。
当然ながら、かなりの重さがあります。
これまで軽い鍋を使っていた人が、はじめてストウブやル・クルーゼを持つと、その重さに驚いてしまうかもしれません。
サイズが大きくなるほど鍋自体も重くなるため、そこに鍋いっぱいのカレーやポトフなんかが入っていると、持ち上げるときに少し気合が必要になります。
でもこれは、使っていくうちにある程度は慣れてくるものです。
鍋の重さとこれらの鍋で作った料理の美味しさを比べると、おいしさに軍配が上がるので、気にならなくなるのかもしれませんね。
同じサイズならストウブの方が重い
同じサイズのストウブ「ピコ ココット ラウンド」とル・クルーゼの「ココット・ロンド」の重さを比較すると、ストウブの方が重いのです。
たとえば、よく使われる20cmと24cmの鍋の重さは次のようになります。
【20cm鍋の重さ】
・ストウブ 3.6kg
・ル・クルーゼ 3.1kg
【24cm鍋の重さ】
・ストウブ 4.6kg
・ル・クルーゼ 4.3kg
20cmの鍋で0.5kg、24cmの鍋で0.3kgの違いですが、これにはふたの重さが関係しています。
というのも、ストウブはル・クルーゼと比較してふたがかなり重いのです。
これは、左がル・クルーゼのココット・ロンド24cmで、右がストウブのシャロー26cm。
シャローはピコ・ココット ラウンドよりも浅いデザインなので、全体的な高さの比較にはなりませんが、ふたの厚みの違いがわかりますよね。
基本的にどちらの鍋もふたをして使うことが多いため、ふたを持ち上げる頻度もかなりのもの。
使っていると、ふたの重さを実感することが多々あります。
とくにストウブのふたはル・クルーゼよりも重いので、わが家の娘たちは盛り付けのためにふたを開けるといつも「おもっ!!」と言っています 笑
しかし、このふたの重さが料理をおいしくするための秘訣でもあるので、どんどん使って慣れてしまうのが一番かもしれませんね。
同じサイズでも容量はル・クルーゼの方が多い
同じサイズの鍋を比較した場合、重さはストウブの方が上でしたが、容量はル・クルーゼの方が上です。
私が最初に手に入れたのは、ル・クルーゼ。
その後ストウブを使い始めて感じたのは、「あれ?ル・クルーゼより量が入らないかも…」ということでした。
【20cm鍋の容量】
・ストウブ 2.2L
・ル・クルーゼ 2.4L
【24cm鍋の容量】
・ストウブ 3.8L
・ル・クルーゼ 4.2L
先ほどの画像のストウブ シャロー26cmと、ル・クルーゼのピコ・ココット・ロンド24cm。
本当は両者ともに24cmの鍋を並べたかったのですが、私はストウブの24cmを持っていないため、容量が同じ3.8Lのシャローにしてみました。
4.2Lのル・クルーゼとは0.4Lほどの違いですが、料理をしているとその差を実感することがあります。
と言っても、「ルクならもう少し入ったかも」という程度ですけどね。
サイズが一緒ならストウブの方が重く、ル・クルーゼの方が容量が大きいのはどのサイズも同じです。
一応、選ぶときの豆知識として、これらの違いを頭の片隅に置いておくとよいかもしれません。
ストウブとル・クルーゼはおいしさの仕組みが違う
ストウブとル・クルーゼは、料理を美味しくする仕組みに違いがあります。
それぞれの仕組みを解説します。
ストウブとル・クルーゼのふたを比較
左がストウブで右がル・クルーゼ、どちらも20cmの鍋です。
ストウブは真ん中がくぼんだ形になっていますよね。
それに対して、ル・クルーゼのふたは中央に向かってこんもりふくらんだドーム型になっています。
真横から見るとわかりやすいですね。
ストウブのふたは水平で、ル・クルーゼはドーム型です。
左がストウブで右がル・クルーゼのふたの裏。
ストウブのふたの裏にはプツプツした突起(ピコ)があり、ル・クルーゼはツルツルしています。
ストウブの「アロマレイン」が美味しさのヒミツ
ストウブのふた裏についたポツポツが「ピコ」。
調理中に発生した蒸気が水滴に変わり、このピコをつたってまんべんなく食材に降り注ぐ仕組みを「アロマレイン」といいます。
このアロマレインによって、旨味や香りが食材にしっかり閉じ込められふっくらジューシーに調理できるのです。
ル・クルーゼの「ドームエフェクト」が美味しさのヒミツ
ル・クルーゼのドーム型のふたの効果「ドームエフェクト」で鍋の中で熱や蒸気が対流し、食材にムラなく火を通すことができます。
内側からゆっくり火を通すことで食材の旨味や甘味が引き出され、さらに蒸気に包まれてふっくらジューシーに仕上がります。
また、ふたの3箇所の突起から適度に蒸気が抜ける「スチームコントロール」により、旨味が凝縮されて食材がより美味しく仕上がるのです。
ストウブとル・クルーゼで作った料理の仕上がりに違いはある?
肝心の料理の仕上がりや味についてですが、ストウブとル・クルーゼそれぞれによさがあるので、一概に比較してどちらが良いとは言えません。
しかし、料理方法によっては多少の差があります。
「煮込み料理」や「煮物」の仕上がりにはそれほど差がない
私がはじめてル・クルーゼでカレーを作ったとき、そのおいしさにとても感動しました。
チキン・玉ねぎ・じゃがいも・にんじんというごくオーソドックスな具材で、市販のカレールーを使って作ったので味もいつもと同じはず。
それなのに、一口食べて「こんなに違うもの?」と驚いたのです。
チキンはホロッとやわらかく、野菜類も煮くずれすることなく甘い!
これも、鋳物の特徴である高い熱伝導率と蓄熱性のおかげ。
ムラなくゆっくり火を通すことで、食材の甘味や旨味を存分に引き出せるのだそうです。
一度このおいしさを味わったら、もうほかの鍋は使えません。
では、ストウブはどうかというと、やはりストウブで作ったカレーもおいしいのですよね。
ル・クルーゼとどちらがおいしいかと聞かれても、それほど大差はないというのが私個人の感想です。
カレー、シチュー、ポトフ、チキンのトマト煮、大根と手羽元の煮物、里芋といかの煮物など、和洋の煮物に関してはどちらもおいしく仕上がると思っています。
ストウブなら無水調理もできる
ストウブは無水調理が得意です。
無水調理は栄養を逃さず調理することができ、素材の旨味がギュッと凝縮されるのが特徴。
無水調理で肉じゃが
画像はコロコロした新じゃがを丸ごと使い、ストウブの無水調理で作った肉じゃがです。
野菜から出る水分と調味料だけで作る肉じゃがは、じゃがいもがホクホクで、玉ねぎやにんじんは甘くとってもおいしい!
最近では、肉じゃがはストウブの無水調理と決めています。
無水調理でじゃがバター
またまた、じゃがいも料理ですが、皮付きの新じゃがで作ったじゃがバター。
これもストウブの無水調理のひとつで、材料を入れて火にかけるだけでできる簡単料理です。
バターと塩、粗挽き胡椒だけのシンプルな味付けなのに、ホクホクのじゃがいもとバターのコクであと引くおいしさです。
無水調理で雪菜の煮浸し
これも超絶簡単なストウブの無水調理、雪菜の煮浸し。
煮浸しと言っても煮ていません。
ストウブに少量の油と切った雪菜を入れて火にかけ、全体に油が回るように混ぜたら、油揚げと白だし、みりんを入れて蓋をして蒸し煮するだけ。
すぐに火が通り、あっという間に出来上がるので、あと一品なにか欲しいというときにも便利な副菜です。
ル・クルーゼも無水調理が可能な鍋もある
ル・クルーゼの場合は、「ブラックマット・ホーロー」タイプなら無水調理も可能で、ル・クルーゼ公式サイトでもこのタイプの鍋を使った無水調理が何点か紹介されています。
「炒める」・「焼く」はストウブの方がラク
ストウブとル・クルーゼは鍋の内側の加工にも違いがあります。
ル・クルーゼ鍋の内側のホーローは2種類ある
私が持っているル・クルーゼは、グリル・スキレット以外すべてこの画像のような「サンドホーロー」です。
白や薄いベージュなど明るい色で、表面がつるつるなめらかな仕上がりです。
澄んだスープや汁物の色もよくわかり、調理しやすいのがメリット。
もうひとつが「ブラックマットホーロー」です。
ブラックマットホーローのココット・ロンドは持っていないので、ル・クルーゼのグリルカレの画像を載せてみました。
ブラックマットホーローは油なじみがよいため焦げ付きにくく、焼き付ける料理が得意です。
ル・クルーゼのサンドホーローの失敗談
カレーを作るとき、最初に具材を炒めますよね。
これをサンドホーローのル・クルーゼ鍋ですると、たまにお肉がこびりついてしまうことがあります。
ローストビーフもお肉の表面にこんがり焼き色を付けますが、やはり鍋肌にお肉がくっつくことも…。
ある日、鍋に入れたオイルがよく温まってから…と思って熱しているうちに、ピシピシッと音がしたと思ったらこんなことに…!
底のホーローが、ところどころ剥げて鉄がむき出しになってしまいました。
よく見ると、細かなひび割れのようなものもあり、そこに焦げや汚れが入り込んで変色もしています。
ル・クルーゼの鍋の中ではこの24cmが一番使用頻度が高かったので、少しずつホーローに負担がかかり、弱くなっていたのでしょうね。
着色汚れがどうしても気になって、使用禁止なのを知りながら、漂白剤や液体クレンザーなどを使っていたのも原因だと思います。
ル・クルーゼの公式サイトによれば、ホーローが部分的に剥げても使用には問題がないとのことで、その後も使っています。
正しい使い方をしないとこうなることもあるという私の失敗談でした。
ストウブは焼いたり炒めたりするのも得意
ストウブの内側は「エマイユ加工」が施されており、このように黒くザラザラしています。
エマイユ加工は油なじみがよく、焦げ付きやこびりつきを防いでくれるのがメリット。
鍋にオイルを入れて火にかけ、薄煙が出るまで温めてからお肉を入れるとくっつきません。
この「薄煙が出るまで温める」ということが、ル・クルーゼのサンドホーローでは難しいのです。
ただし、内側が黒いのでスープやだし汁の色がよくわからないというデメリットもあります。
目分量で調味料を入れるとき色で判断することがありますが、ストウブは中が黒いため見えにくいのです。
まぁ、味見をして確かめればいいのですけどね。
ル・クルーゼのブラックマットホーローもおすすめ
焦げ付きやこびりつきを気にせずに炒めたり、焼き色を付けたりしたいなら、ブラックマットホーローのル・クルーゼという選択肢もあります。
ブラックマットホーローなら、ストウブと同様に鍋をよく熱してから具材を炒めて煮込むことが可能です。
「やっぱりル・クルーゼの方が好き」という人は、ブラックマットホーローを検討してみるのもよいかもしれませんね。
ストウブの「ラ・ココット de GOHAN」で炊いたご飯が美味しい
ストウブやル・クルーゼを使った料理でおいしいとされているもののひとつが、ご飯。
どちらの鍋も、普通の炊飯器より格段においしく炊くことができます。
そんな中で、あえて私が選ぶとしたら、ストウブの「ラ・ココット de GOHAN」ですね。
ラ・ココット de GOHANで炊飯した感想
このコロンとしたビジュアルが、なんとも言えず可愛いですよね~♪
ラ・ココット de GOHANで炊いたご飯は、本当においしいです。
うちの娘も、このストウブの鍋で炊いたご飯が大好き。
忙しさにかまけて炊飯器ばかり利用していると、ときどき娘からリクエストされます 笑
ふっくらつやつやご飯の炊きあがり!
このときは新米を炊いたので、おいしさもひとしおでした。
雑穀米も炊飯器と同じように、お米と混ぜて炊飯することが可能です。
私が購入したときはSサイズとMサイズしかなく、うちの家族には少々小さかったのですが、今は3~5合炊きのLサイズも出ています。
ストウブのラ・ココット de GOHANで炊飯すると、お米の甘みや旨味がしっかり感じられます。
硬すぎず柔らかすぎず、絶妙な塩梅に炊けるのです。
私はストウブのピコ・ココット ラウンドよりも、ラ・ココット de GOHANで炊飯した方が断然おいしいと思います。
ストウブのラ・ココット de GOHANについては、こちらの記事でくわしくまとめています。
ル・クルーゼで炊飯した感想
と、ストウブばかり褒めているようですが、ル・クルーゼで炊いたご飯ももちろんおいしいんですよ。
ル・クルーゼのソースパンで炊飯してみました。
ル・クルーゼで炊飯しているとき、少し吹きこぼれがありました。
隣に少し写っているのがストウブのラ・ココット de GOHANなのですが、比較すると鍋が浅い分吹きこぼれやすいのかもしれませんね。
こちらがル・クルーゼで炊いたツヤツヤピカピカご飯のできあがり画像です。
ストウブと同じ水の量と時間で炊飯しましたが、比較するとル・クルーゼの方がご飯がふっくら柔らかい感じがしました。
そしてお米の甘みが強く感じられます。
今はル・クルーゼでもココット・エブリィという炊飯用の鍋が発売されていますね。
私もいつか機会があったら、ぜひココット・エブリィで炊飯してみたいと思っています。
そして両方の鍋で炊いたご飯の食べ比べをしてみたいです。
ラ・ココット de GOHANとココット・エブリィのデザインが似ているのは、昔の鉄釜を意識しているからなのでしょうね。
美味しいご飯が食べたい方に、おすすめの鍋です。
ストウブとル・クルーゼのお手入れや注意点の違いは?
ストウブとル・クルーゼを長く使うためには、正しいお手入れをすることが大切です。
両者のお手入れ方法と注意点の違いについてご紹介します。
ストウブとル・クルーゼのお手入れには「重曹」が必須!
ストウブとル・クルーゼのお手入れで共通しているのが、「重曹」を使った方法です。
ル・クルーゼよりもストウブの方がこびりつきにくいとお伝えしましたが、まったくこびりつかないわけではありません。
カレーを温めるときに鍋底を焦がしたり、汁気が減って食材がこびりついてしまったりすることもあります。
そういった焦げやこびりつきを落とし、防ぐために必要なのが重曹です。
どちらの鍋にも共通しているお手入れ方法なので、ストウブやル・クルーゼを使う際は、重曹を常備しておきましょう。
ストウブにはシーズニングが必要
ストウブは、使い始める前とその後も適宜油をなじませる「シーズニング」が必要です。
ストウブを使っていると、段々と内側のつやがなくなり、白もしくは茶色っぽくなってきます。
とくに煮物やスープ、ご飯ものなどのメニューが続くとそうなりやすいのです。
このストウブが、ちょうどそんな状態です。
全体的につやがなく、白っぽくなっていますよね。
煮物やスープなど、油を使わないメニューが続いたからでしょう。
この状態を改善するためには、シーズニングが必要です。
焦げ付きもあったので重曹でお手入れしましたが、まだ完全に取り除けていないため、このあともう一度重曹を使ってからシーズニングする予定です。
面倒なときは、この鍋で揚げ物をするのもひとつの手。
ストウブやル・クルーゼで作る揚げ物って、とてもおいしいので一石二鳥ですね。
ル・クルーゼは鍋の縁にサビが出ることも
ル・クルーゼはシーズニングの必要がないので、その点はお手入れがラクです。
「シーズニングをするのが面倒くさそう…」という方には、ル・クルーゼが向いているかもしれません。
ただし、ル・クルーゼは鍋の縁の部分にこの画像のようなサビがでることもあります。
日本仕様のル・クルーゼは、サビ止め加工が施されていますが、サビが出にくいだけで絶対にサビないわけではないのだそうです。
この鍋はしばらく使っていなかったのと、オイルを塗り忘れていたので、こんなふうにサビが出ていました。
サビ取り剤を使えば落ちるので、その後よく洗って乾かしてからオイルを塗っておけばOK!
私もこの画像を撮ったあと、サビを取ってオイルを塗っておきました。
洗っただけでは落ちにくい汚れ対策には、ル・クルーゼの専用のクリーナーを用意しておくと安心です。
結局、ストウブとル・クルーゼどっちがいいの?
ストウブとル・クルーゼ、どっちがいいのか?
どちらも長く使い続けてきているのでそれぞれに愛着もあり、決めかねています…。
ただ私の場合、ここのところ使用頻度が高いのはストウブの方です。
その理由のひとつが、ル・クルーゼのサンドホーローで焼いたり炒めたりするとき食材がこびりつきやすいこと。
もしブラックマットホーローのル・クルーゼを持っていたら、使用頻度も半々になるでしょうね。
しかし、スープや煮込み料理などには、ル・クルーゼも使用しています。
ル・クルーゼは内側がホワイトやベージュで、スープの色合いなどがわかりやすく、キレイに映えるよさがあるんですよね。
ストウブでコンソメスープを作ると、色がほとんどわかりませんから…笑
結局、「どっちがいいか」は、個人の好みやライフスタイルによって変わると思います。
こびりつきなどをあまり気にせずに料理したいならストウブ、シーズニングが面倒と思う人はル・クルーゼというように…。
ビジュアルも「男前なストウブ」と「可愛いル・クルーゼ」で、好みが分かれますよね。
収納スペースがあるならどちらも揃えて、料理によって使い分けてみるのもよいかもしれません。
しかし、あえてどちらかを選べと言われたら、私の場合はストウブを選びます。
とくに鋳物ホーロー鍋がはじめてという方には、使いやすいという点でストウブがおすすめです。
▼ル・クルーゼ選びで後悔しないためのポイントを知りたい方は、こちらの記事をおすすめします。
▼ストウブ鍋の「ベビーウォック」と「スタッカブルディッシュ」、「ミニ ココット ラウンド」については、以下の記事で詳しく書いています。
まとめ:ストウブとル・クルーゼは料理を楽しくしてくれる
ストウブとル・クルーゼは、きちんとお手入れすれば長く使い続けられる鍋です。
この鍋で料理が格段においしくなり、その後何年も使えることを考えると、ひとつ持っておいて損はありません。
「どっちがいい?」という問いに、あえて選ぶならストウブと書きましたが、ル・クルーゼにはル・クルーゼなりの良さがあるので捨てきれないというのが正直なところです…。
それぞれの鍋の特徴や性質、注意点を知った上で、自分にとって使いやすそうな方を選んでみてくださいね。